2008年3月3日月曜日

<家計金融調査>「資産減った」4割 平均借入額615万円

金融広報中央委員会(事務局・日銀)が発表した07年の「家計の金融行動に関する世論調査」(2人以上世帯調査)によると、金融資産が1年前に比べて「減った」と答えた世帯の割合は約4割に上り、「増えた」と答えた世帯の割合は2割強にとどまった。減った理由は「収入が減ったので貯蓄を取り崩した」が全体の半数を占め、「子供の教育費用、結婚費用の支出」が3割でこれに続いた。

 昨年10月9日~11月16日、全国の8000世帯を対象に調査し、41.4%が回答した。  

 1世帯当たりの平均借入額は、前年比49万円増の615万円。景気が回復しても収入が伸び悩む中、家計の苦しいやりくりが浮かんだ。また「貯蓄を持っていない」と答えた世帯は20.6%と前年に続いて2割を超えた。

 一方、1世帯あたりの金融資産の平均保有額は同140万円増の1259万円。高額の資産を持つ一部世帯が全体を引き上げたとみられ、格差拡大をうかがわせる調査結果となった。

(毎日新聞 - 03月01日 19:12)

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